弓なりに続く線路があなたを導く。

初めての場所なのに、なぜか懐かしい・・・
落ち着いた空間と列車、そして景色。
懐かしくも新しい出会いに向けて走り出す。

長崎
独特の文化が生み出した2つの宝がある町へ
2015年7月に端島炭坑(通称:軍艦島)などの
「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」、
2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録され、
長崎から2つの世界遺産が誕生しました。
長崎の独特の文化が生み出した2つの宝が、世界の宝として認められました。
川棚
戦時遺構を偲ぶ時間
川棚町には太平洋戦争当時、旧海軍の重要な軍事施設がありました。
その時の施設が戦時遺構として残されています。その中でも、
三越地区にある大村湾に突き出た片島では、佐世保海軍工廠等から
製造された魚雷の発射試験が行われていました。
現在も、当時のしのび、静かに刻を重ねており、時折訪れる来訪者を魅了しています。
長与
みかんとオリーブの香り豊かな町
長与町は北を大村湾に面し、三方を山に囲まれた自然豊かで住みよい町。
古くからみかんの産地で、九州では初となった休耕地を利用したオリーブ栽培も盛ん。
ナマコや牡蠣などの魚介も長与が誇る特産品で、町内の直売所で販売されています。
東彼杵
お茶とくじらの町
長崎県一のお茶の産地・東彼杵町。
「そのぎ茶」は大村湾を一望できる大地に広がり、
四季折々に見せるその風景は訪れた方々の目を楽しませ、心を和ませます。
夕映えに輝く大村湾もまた町の代表的な風景美の一つ。
夕日で輝く大村湾をバックに多くの写真家が訪れていて、撮影スポットにもなっています。
諫早
水と緑と癒しのミュージアム
東に有明海、西に大村湾、南に橘湾と特性の異なる3つの海と多良山系の山々、
広大な干拓地や肥よくな丘陵地帯が広がる自然豊かなまちです。
大村線沿線は、起伏に富んだ海岸線を有し、山間部にはみかん畑が広がり、
実りの時期には道路沿いが黄金色のみかんで彩られます。
佐世保
多彩な魅力が溢れる海風の街
戦後初の貿易港、そして米海軍基地のある「海軍さんの街」として
独特の文化を育んできた街です。
「佐世保バーガー」や「レモンステーキ」などのグルメや、
208の島々からなる九十九島(くじゅうくしま)の大パノラマ、
ハウステンボス等、魅力がいっぱいです。
大村
花と歴史のまち
春は桜やしゃくなげ、夏にかけて花菖蒲やオオキツネノカミソリ、
秋には彼岸花など、様々な花を楽しめます。
また、日本初のキリシタン大名「大村純忠」が行った長崎開港や、
天正遣欧少年使節のローマ派遣ではヨーロッパの進んだ技術や知識を持ち帰るなど、
日本文化に貢献した歴史を持っています。

大村線路線図

色のついた区間をクリックで列車からの風景を動画でご覧いただけます。

松原~千綿
大草~東園
大村線ノスタルジア
Copyright(c) Kyushu Railway Company. All Rights Reseived.
TOP